MLBは21日、セリグ・コミッショナーが「ジャイアンツのメルキー・カブレラ外野手
の首位打者を認めて欲しい、希望は受け入れられない」と、文書で選手会へ
申請した「出場停止のまま1打席不足でタイトルが消えてしまうので、
規約で不足の1打席を加算し、認めて欲しい」要求を却下。今季のタイトルはアウトに
なりました。
カブレラは公式戦の最終打席は501。規定は502。1打席不足で今の
首位打者は「打席不足」でアウト。これまで、規定不足のまま、故障で
欠場。不足打席を加算して打率が下がっても、首位打者を認定された
ケースは、パドレスのトニー・グォイン外野手の例があります。
禁止薬物使用選手のタイトルは認めるな、という世論の声に
MLBの出した結論でした。
MLBコムのレポートです。
了
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