エンゼルスのアルテ・モレノ・オーナーは22日、MLBコム
の取材に応じ「ソシア監督は来季もやる。デポトGMも同じ」と、明言。
ポスト・シーズン進出を3年連続逃せば解任、のうわさをはっきりと否定しました。
「2人とも契約中です。何も現場の変更はしない」。
昨年オフ、プーホルス一塁手、CJウィルソン投手の大物FA2人と
大金契約したのに、ついに、レンジャーズを抜けず、ワイルドカードも
ほぼ絶望では、解任のうわさが高まるのも無理はありません。
実はソーシア監督は、2010年1月、10年契約を結び、2018年まで
保証されていますが。
すでに在任13年、通算1149勝947敗、2002年にはワールド・シリーズ
でジャイアンツに逆転優勝を飾る実績があります。
しかし、監督契約は、保証はあってないようなもの。今季もレンジャーズにやられ、
このまま3連覇されては、ソーシア監督は追及されても仕方がない立場です。
あと1週間、必死の追い込みでアスレチックスを抜き、ワイルドカードを
手にする奇跡の逆転が出れば、流れは変わるかもしれませんが、
監督は本当に厳しい仕事です。
果たしてソーシア監督の最後に打つ手はいかに?
了
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