左肩手術から再起、メッツ史上初のノーヒット・ノーランの快挙を成し遂げた
ヨハン・サンタナ投手は、一夜明けて2日、「肩は何ともない。次もOK」と、心配
した周囲を安心させました。テリー・コリンズ監督は、この日も「実は、あの試合中は、いつ交代させるか、
大丈夫か?自問自答して、内心非情に苦しかった」と、打ち明けました。
その前、パドレス戦は完封(4安打、無四球)しているので、2試合連続完投
になると、肩にまた変調が来るのではないか、と、決断に悩んだそうです。
試合後、電話があったのは、昨年のカージナルス監督、トニー・ラルーサ。
「キミの決断は正しい」。コリンズ監督は驚きのあまり、声が出ませんでした。
2日、サンタナは「すべてファイン!」と言ってくれたのは、コリンズ監督に
とって、天の声にも聞こえたことでしょう。
しかし、いつサンタナに変調が襲うか、分かりません。大事を取り、余分の休養を取らせて
次回に備えることになりました。
ESPNの報道です。
大黒柱・サンタナの健在は、メッツのペナントの運命を握ります。
2日もナックル投手、ディッキーが3併殺に守られ、7安打散髪の完封勝利。
2試合連続、昨年のチャンピオンを倒しました。
ディッキーはこれで8勝1敗。ハーラー・トップ・タイの好投です。
左右の両輪がそろい、首位・ワシントンに「1差」の激戦。ナ東地区は、
まさに、手に汗握る壮烈な争いです。
了
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