15日にはナ東地区首位にいたのに、悪夢の8連敗で4位に転落した
ブレーブスは、ようやく、29日、カージナルスをホームで破り、連敗はストップ
しました。
チッパー・ジョーンズ三塁手がまた故障で離脱、3番のマッキャン捕手も抜けた
戦力ダウンが響き、4試合連続7失点以上、と投手陣も崩壊。本当に
坂道をころがるような展開でした。
この日は、4番・ウグラの3ランが効きました。最後は1点差に迫られましたが、
昨年の新人クローザー、キンブレルが踏ん張り(14セーブ目)、逃げ切りました。
「ひとつ勝てば、閉ざされていた扉が開く。これが、ウチのビッグ・ナイトになる」
と、叫ぶウグラ。
チッパーは先週、シンシナチのレッズ戦で、相手のレッズから長年の功労
を称えられる表彰を受けましたが、そのレッズ戦の4試合スィープ負けは
本当に応えました。
チッパーはブレーブスの功労者であることは、だれもが認めていますが、
しかし、もう、40歳の老齢。体が思うように動かないのです。
いつ再起できるかも不明です。
ナの東地区もア東とおなじように、大混戦。5チーム全部が勝率5割上。
最下位にいたマイアミも、5月20勝8敗の快進撃で一気の2位へ。
メッツも同じ2位タイ。首位・ナショナルズとは「1・5差」の競り合いです。
最下位フィリーズも貯金「1」。さて、混戦を抜け出すのはどこでしょうか。
MLBコムのレポートです。
了
チッパーはDL明けすぐ復帰できる公式に書いてありましたが・・・
チッパーの怪我は打撲なんであまり大げさなことを欠くのもどうかとは思います。
投稿情報: うえ | 2012年6 月 1日 (金) 00:03