ナ中地区最下位のカブスは、メモリアル・デー休日の28日、気温32度
の猛暑の中、ホーム・リグレーでパドレスに11ー7で逆転勝利。
やっと12連敗でストップ。5月14日以来の勝ち星でした。
この日挙げた11得点は、今季初の2けた得点。いかに打てないまま
苦しんでいたかが分かります。
新監督・デール・セビュームは「打てないで本当に辛い日々だった。打順を入れ替え、
工夫しても実らなかった。本当にタフな2週間だった」と、深いため息です。
この日は強風が吹き荒れ、気温の高さもあってホームラン8本が乱れ飛び、
パドレスにリードされる展開。6回、右翼へ風に乗せて打ち込んだ、ソリアノ
の2ランがなければ、また、やられそうな流れでした。
「これでみんな、悪夢は去り、リラックスできる」と言うソリアノ。
4番の新星・ラヘア一塁手は、打率・312と好調ですが、左腕投手を全く
打てない死角があります。
まだ、わずか16勝。抜け出すのは容易ではありません。
同じシカゴの「サウス」ホワイトソックスは首位へ0・5差2位の好成績。
シカゴの明暗はまだ続きます。
MLBコムのニューズでした。
了
コメント