インター・リーグ開幕はアの圧勝

１８日から両リーグ交流戦「インター・リーグ」がスタート。

初日はアメリカン・リーグの９勝5敗でした。

圧巻はタイガースのエース、ジャステイン・バーランダー投手。

前回の登板で右手親指を痛め、心配されましたが、この日のパイレーツ戦は

「あと2人でノーヒット」の快投でした。

許した安打は1番のハーニッシュのシングルだけ。あと四球2個。

打者30人。ワンヒッター！１０９球で完投。５勝目です。

タイガースはバーランダーしかいないような投手陣の不調で、

まだ5割を割る不振なので、余計エーズの力投は光ます。

前日4位に落ちたヤンキースは、再起の大ベテラン、ペテイト投手が

レッズ戦に先発。８回4安打、無失点、三振9個を奪い、2年ぶりの復帰快勝。

来年からア・リーグへ編入するアストロズは、ホームで「テキサス対決」に

臨みましたが、１ー４の完敗。わずか４安打で完封を逃れるのが

やっとでした。

ヒューストンのファンは前日の2倍、開幕戦以来の大入り、3万４７１５人。

シカゴ対決もホワイトソックスが３－２でカブスを破り、

オリオールズもお隣のナショナルズに競り勝ちました。

5月はこのシリーズだけで、本格交流シリーズは６月から

始まります。ナ中地区は全滅なのがこの日のメモでした。

（アメリカではこのコラムはアクセスできなかったので、

今日から再開しました）。

了