MLBは21日、第1ラウンド終了したインター・リーグのデータを
発表しましたが、リーグ戦よりファンの増加がはっきり分かりました。
平均4万人以上の動員に成功したのは、5球団あります。
1位がフィリ-ズの4万5482人。次いで4万4313人のヤンキース。
3位は4万1528人のタイガース。4位は4万1422人のジャイアンツ。
5位に4万310人のナショナルズ。
上位4球団はいつも動員は好調なのですが、注目はファンが急増している
ワシントンのナショナルズ・パーク。
目の前のボルチモアから迎えたオリオールズは、今、ア東地区の
首位を行く好調チームなのもプラスした対決でした。
2日目は4万2331人の大入り。モントリオールから移転して、
この新球場を開設以来、2番目の満員記録。
4月12日の開幕日(対レッズ。4万907人)も上回る今季ベストの入りでした。
期待の豪腕、ストラスバーグ投手が好調、18歳の新鋭、ハーパー外野手
のデビューと、話題も豊富。デーブ・ジョンソン監督はチームを
まとめ、ブレーブスと大接戦を演じているのも「ナショナルズ・パークへ」
の流れになりました。
球場センター広場の桜も美しく咲き、ナショナルズはもう、お荷物球団
ではありません。
テキサス対決のヒューストンも今季最高の入り。平均3万7754人。
今季の不入りを吹き飛ばす流れでした。アのパワー・チーム、レンジャーズ
を迎えた好カードもファンを誘いました。
来年からアに加入(西地区)するアストロズは、その前哨戦、いい
手応えをつかんだ、のではないでしょうか。
了
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