ナ東地区のナショナルズは快調に首位を行きます。
14日もレッズに4ー1の快勝。エドウイン・ジャクソン投手が
2安打、1失点。三振9個を奪い、92球の完投勝利。
昨年7月16日、ホワイトソックス在籍時代、タイガース相手に
記録して以来です。その後、カージナルスへ移籍、優勝後に
FAになり、今季加入しました。
いわば渡り鳥のジャクソンですが、今季2度目の先発は見事でした。
開幕投手のストラスバーグは「ウチの先発陣はすごいよ。
みんな質が高い。だれも負けまいとしてさらに力を出す」と、自慢
しています。
昨年、左肩故障で43試合しか出ていない、4番のアダム・ラローシュ
一塁手はこの日も勝ち越し2点タイムリー。すでに10打点を
マークする再起のスパートです。
ナショナルズの7勝2敗、首位の好スタートは、2005年に
モントリオールからワシントンへ移転しから初めてのこと。
優勝経験豊かなデーブ・ジョンソン監督は、補強もうまく
いったナショナルズをうまく進めています。
本命フィリーズは、この日もメッツに敗れて5敗目。
出遅れているので、今季こそ、チャンス到来です。
ワシントンは東京から贈られた桜の100年祭、満開の桜を見ようと
人が集まる毎日です。この日はナショナルズ球場は3万5489人
の大入りでした。
ナショナルズも桜とともに進撃なのです。
了