5日、7都市で開幕。各地は(サンデイエゴだけナイター)この日を待ちかねた
ファンでどこも満員でした。
ロングランの新記録はクリーブランド。9回に追いついたブルージェイズは、延長16回、
8番アレンシビア捕手が決勝3ラン。それまで6打席ノーヒット、三振3個
と沈黙していた男が、まさかのヒーローです。
昨年も打率・219、三振133個の不振ですが、23本塁打している
パワーを秘めているのです。
クリーブランドは気温7度の寒さ。午後3時試合開始、16イニングの
ロングランは開幕戦の延長新記録。これまでは1960年、インデアインス対
タイガース戦の15回でした。試合時間5時間14分。試合終了は午後8時14分。
ファンはさぞ寒いナイターだったでしょう。
レッドソックスを迎えたデトロイトも気温6度。昨年のサイヤング賞投手、
投手3冠王のジャステイン・バーランダーは8回、無失点、2安打しか許さず、
「初勝利は間違いナシ」で交代しましたが、昨年49セーブ、オール成功のバルベルデ
が9回に追いつかれてフイ。サヨナラ勝ちしたので「チームが勝てばいい」
と冷静だったバーランダーは無念だった、のではないでしょうか。
ブルージェイズ入りした万能選手、ヴィスケールが交代出場で左翼と
一塁を守り、決勝点のホームを踏む働き。これで「24年連続得点」
を記録したのは良かったですね。
フィリースのロイ・ハラデー投手は8回、再起のメッツ・サンタナ投手は
5回ゼロ。健在の姿にファンは喜ぶ開幕でした。
了
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