8日、第1節が終わりましたが、波乱の連続です。
ア東地区のレッドソックス、ヤンキースは、そろって、
ストレート負け。この2チームが「開幕3連敗」は1966年以来
56年ぶりの悪夢とは。
この年は10チーム制で、ともに9、10位に沈む最悪のシーズン。
いやな予感がします。
特にレッドソックスは、昨年も開幕は勝てず、6連敗でした。
新監督ボビー・バレンタイン以下、GMも交代、新体制で
臨んだのに、先発3本柱が総崩れ。前途多難です。
レイズは2002年以来の3連勝スタート。ヤンキースに
スィープ勝利は3回目。昨年のア新人王、ジエレミー・ヘリクソン投手は
3安打の力投。25歳の誕生日を飾る会心の試合でした。
また、ツインズにスィープ勝利のオリオールズは、昨年最下位
の不振を吹き飛ばすスタートです。
先発・ジェイソン・ハメル投手は、8回までノーヒットの力投。
この回、モルノーに二塁打されて大記録は逃しましたが、
新天地のデビューに、地元ファンは立ち上がって拍手でした。
ロッキーズから2月に移籍したばかりのハメルは
「新チームで役に立てばうれしい」。
この3連戦、22イニングで自責点1のオリオールズ。
投手陣が頑張れば、今季は明るいのではないか、とも言えます。
休養中の和田投手が早く戻って欲しいものです。
了
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