13日はボストンで開幕。ロードを1勝5敗(最下位)で戻ってきた
レッドソックスは、レイズを迎え、8回一気の8得点、12ー2、16安打の大勝で
開幕戦を飾りました。
これで、レッドソックスは、ホーム開幕戦に2005年から8連勝。
大リーグではベストの成績です。
しかし、1番打者エルスベリー外野手が4回に二塁で交錯、肩を負傷
して退場、病院へ直行するアクシデントも起きました。
レッドソックスは不吉、と言われる「13日の金曜日」
にホーム開幕するのは、1984年以来2度目。この年はタイガースに
9ー13の完敗。6併殺を食う厄日でした。
開幕セレモニーはボストン・ポップスの演奏で国歌斉唱。
始球式には引退したばかりの、テイム・ウェークフィールド投手、
ジエイソン・バリテク捕手のバッテリーを迎え、2人並んで
投げる演出でした。
心配は今季の前売りが低調なことです。昨年まで9年間も
連日売り切れの記録を続けていますが「どの試合も売れずに
チケットは売れ残っている。これでは記録はストップするかも」と
言われています。この日は3万7032人。
昨年の最後の急降下でワイルド・カードも逃し、今季のスタートも不振。
フランコナ監督以下、総退陣した波紋は広がっているようです。
フェンウェー・スタジアムは「球場ミュジアム」のニュールックを展開。
新たに、多くのメモラビリアを球場全体に飾りつける工夫を凝らしています。
「新編成の球場ツアーも開始しました。ぜひ来てください」と
宣伝していますが、ファンは戻ってくるかどうか、気になります。
了
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