大リーグの年俸調停は16日、終了。毎年、ほとんどの選手は調停で査定する前に妥結
してしまうのがほとんど。今季も登録142人で調停に持ち込まれたケースは7人でした。
今季もオーナー側の5勝2敗。1974年から通算成績は、オーナーの291勝214敗。
「年俸の低い選手にチャンスを」という趣旨で始まりましたが、年々、要求額が跳ね上がる
ばかりで、音を挙げたオーナー側が、途中妥結するしかない傾向が続いています。
調停資格のある選手で大幅増加組は、50万㌦から11倍になった、パブロ・サンドバル
三塁手。19倍になったのはサイヤング賞投手、クレイトン・カーショー投手
(ドジャース)、アスレチックスからナショナルズへトレードされて20倍増の
ジオ・ゴンザレス投手がいます。
逆に年俸が下がったのは、ブリュワーズ残留のF・ロドリゲス投手、
カブスのイアン・スュチュワート内野手の2人。
今季の年俸の伸び率は112%。2007年の106%以来の低いアップ
でした。
もうキャンプインへゴーです。
しかし、松井秀喜外野手はいまだにノー・サイン。プレーするチームがありません。
彼の運命はいかに?
了
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