アスレチックスのオーナー、ルー・ウルフ氏は、8日、サンノゼ・ロータリー・クラブ
で講演、「私たちはオークランドを出て、サンノゼに移転したい。今の環境は、
非常に辛い、耐えがたい状態だ。いまは、MLBの決断を待つしかない。
近々、決断される、と思う」と、地元市民に訴えました。
ESPNの報道です。
「ジャイアンツ、MLBの承認がなければわれわれは動けない。何も解決できない
立場にある。移転できたら、「サンノゼ・アスレチックス」、と改名し、いま、
ここでプレーしている、サンノゼ・ジャイアンツ(A級)とも共存できる」とも
附け加えました。
この日は、マスコットもサンノゼ・アスレチックスのスタイルで昼食会に
姿を見せ歓迎されました。
万一、破談のときは「身売り?再度の移転は?」いまは、何も考えていない
そうです。ロサンゼルスの不動産経営で成功したウルフ氏も、今や、八方ふさがり
の状態。これををどう切り開くのか?
長年、専用球場がなかったマイアミも、3月にはついに新球場が完成、誕生します。
大リーグ30球団で、取り残されたのは、アスレチックスだけです。
救いの神は現れるのでしょうか。
了
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