AP通信は23日、ブリュワーズ入りした青木宣親外野手の契約細部
を明らかにしました。
今季の年俸は100万㌦、来年は125万㌦。3年目のオプションは150万㌦
(破棄料25万㌦)。付属するボーナスは,試合出場が大きな
カギになります。
最大で818万7500㌦を獲得できますが、これは140試合以上
先発、150試合出場が条件。つまり、公式戦162試合中、
ほとんどレギュラーでプレーするほどの活躍をしないと、
これを超えるのは難しい、と思われる付帯条件です。
ライアン・ブラウン左翼手が、薬物使用疑惑で50試合の
出場停止処分を受けるか、どうか、が運命を左右する重大なポイント
になりそうです。
もし、彼がいなければ,チャンスはグンと広がりますが、処分を
免れれば、青木はよほどの活躍をしないと出番を得るのは大変です。
「それだけ励みになるチャレンジ、と受け止めます」
と言う青木の決心を見ると「必ずやってやる」意欲が
感じられます。
こういうプレッシャーを撥ねのける,青木が見たいものです。
了
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