CBSスポーツラインは、12月13日、ホームページで
映画俳優・ハリソン・フォードさんがジャッキー・ロビンソンを発掘し、
黒人選手のメジャーへの道を開いたGM、ブランチ・リッキー
を描く映画制作に乗り出す、と伝えました。
ハリソンさんは今年69歳。アメリカ映画史の中で100人の
トップ俳優に挙げられる大スター。俳優だけでなく、プロデューサーも
兼ねる大物です。
最近の野球映画ではブラッド・ピットが主演した「マネー・ボール」
が日本でもヒットしましたが、ハリソンさんが、どのように昔の歴史を
演じるのか、楽しみです。
まだ、脚本も未完成。2013年の開幕に間に合わせる予定ですが、
タイトルはジャッキーの欠番背番号「42」と、決まっているだけです。
脚本・制作はブライアン・ヘルグランド氏。同氏の父はニューヨーク・
ブルックリン育ち、ドジャースのファンだった、のです。
ハリソンさんの野球映画の次のテーマは、カブス入りし、100年余の長い
空白のワールドシリーズに夢を掛ける、カブス新会長、
テオ・エプスタイン氏を主役に作る、とも言われています。
ハリソンさんは昔からの熱烈なカブス・ファン。
カブスのこの不振続きは我慢ができないでしょう。
ブランチ・リッキーの映画は、その足場ではないでしょうか。
了
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