MLBが選手会組合と交渉していた、新たな労働協約
(今年末に切れる)は11月21日、双方は合意しました。
22日午後1時、ニューヨークで正式調印の
運びになりました。
2005年、選手の待遇改善を巡って、前年から続いてたストが
解消されて以来、平和はずっと続いています。
これが、さらに5年間延長されるのです。
バスケットボールのNBAは労使対立が、いまだに解けず、
公式戦は開幕していません。フットボール、NFLはやっと妥結し、
オーナー側の閉鎖も解け、いまは無事に進行しています。
この間、MLBの野球だけが平穏な交渉で妥結したのは、
「今の繁栄をスト、ロックアウトで破壊すべきではない」の協調精神が
動かないからでした。
2013年からアストロズはア・リーグへ移転、ワイルドカードの2チーム増加、
の2点が主なポイントで、新たな薬物検査も導入され、新人選手
の基本年俸は、これまでの41万400㌦から48万㌦へ昇給、
ドラフト指名の変更、など、細部は22日に明らかになります。
野球は来年以降も平和に観戦できるのは、本当に
ベリー・グッド、です。
了
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