ア・リーグで1、2を争うパワー・チーム、レッドソックスと
レンジャーズの最終戦は、9月4日、ボストンで行われましたが、
レンジャーズが6回表、打者一巡の7点(3番ジュシュ・ハミルトン
の満塁三塁打が決め手)を挙げて11ー4の圧勝。
このシリーズを2勝1敗で勝ち越し。今季のシーズン・
シリーズも、レンジャーズが6勝4敗の勝ち越しで終了。
再び両者が出会うのは、ポスト・シーズンです。
このカードは、ともにものすごい打ち合い。
10試合中、6試合はどちらかが2ケタ得点のパワー全開。
これが3勝3敗です。ファンは見て楽しい打撃戦ですが、
やられる方はたまりません
「いつも小差では終わらない。その覚悟をして試合に臨む」
と、ロン・ワシントン監督です。
テキサスでは4勝3敗、ボストンで2勝1敗。ともに
レンジャーズが勝ち越しました。
これで、レッドソックスは、首位・ヤンキースに「1・5差」
と開かれ、首位奪還は苦しくなりました。
もし、2位でワイルド・カードに廻ると、西1位のレンジャーズ
と、テキサスで地区シリーズを戦う羽目になります。
この日、ボストンではサインデー。ファンは喜んでいましたが、
この大敗では「大丈夫かな」と、心配です。
残りはあと「23試合」しかありません。
レッドソックス・ネイションは不安の毎日です。
了
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