ツインズは8月22日、DHのジム・トーミー、ジェイソン・クーベル
の2人をウェイバーに掛けました。フォックス・スポーツ・コムが
報じたもので、ツインズのホーム・ページにも、すぐに掲載されたので、
誤報ではなさそうです。
つい先週、8月15日に1試合2本塁打の快打で、ファン待望の
600号本塁打を達成したばかり。17日にも601号を打ち、
元気いっぱいのトーミーなのですが、ツインズはすでに首位・タイガースに
「13ゲーム差」も付けられ、ポスト・シーズンは絶望なので、
まもなく41歳になる、トーミーに「一度も出ていないワールド
シリーズの可能性があるチームへ送りだそう」という、親心?
のようです。
フル・ノー・トレード(本人の承諾なしに放出できない)契約
をしているトーミーですが、本人は「具体的な話も出て
いないのに、コメントはできない」と、沈黙しています。
しかし、左の代打、DHを捜しているフィリーズ、インディアンス
の古巣2球団は、打線強化へ乗り出す、と、言われており、さらに、貧打に
嘆くジャイアンツ、ブレーブスも交渉する、とも言われています。
特にインディアンスはDHトラビス・ハフナーがまた故障リスト入り、
タイガースにも3連敗して脱落のピンチ。12年間も在籍した
トーミーを迎えるには、一番の球団です。
クーベルも好調の今、これら球団への移籍交渉が進むかも
しれません。
偉大な記録を建てたトーミーの行く先は注目です。
了
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