オールスター・ゲームのファン投票中間発表(6日)で、
アメリカン・リーグは内野手4人、捕手(ラッセル・マーチン)、
外野手1人(2位のカーテイス・グランダーソン)の6つを
ヤンキースが独占しました。
DHはレッドソックスのデビッド・オルティーズが、ヤング
(レンジャーズ)を追い抜いて首位。
外野のトップも今、本塁打王のホセ・バウチスタ(ブルージェイズ)。
つまり”オール東地区”という極端な偏りです。
東以外で食い入っている選手は、故障から再起した
昨年のアMVP、ジョシュ・ハミルトン外野手(レンジャーズ)
ただ1人です。
メジャー入り当時からオールスターの常連だった、マリナーズの
イチローも、4位がやっと。ハミルトンとの票差は
25万9000票。これでは、初の落選も可能性十分です。
今は打率・264、盗塁14。5月のメジャー入り最低成績の
不振がたたっているのは間違いありません。
投票締め切りは6月30日深夜。
ジョー・マウアー捕手(ツインズ)もまだ故障から再起できず、
今のままでは姿を消しそうなスターです。
大不振のDH松井は全く票がありません。ついに”日本人ナシ”
の時代が来るとは寂しいですネ。
(了)
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