ドジャースのアンドレ・イーシア外野手は、6日、ニューヨークの
シテイ・フィールドでの対のメッツ戦で、1回表、中前安打。
見事30試合連続安打しました。
この日は3安打。打率も・379に上がり、チーム記録の「31試合」
(ウィリー・デービス外野手、1969年)にあと1試合、と迫り
ました。
「ホームで多くのファンの激励を受けて、うれしかった。遠征先のここでも
自信を持って打席に入れる。もちろん、プレッシャーはあるが、
トライするよ」
しかし、30試合は記録を伸ばすカギなのです。
これまで、30試合で止まった選手は、17人もいるのです。
この中には、トリス・スピーカー、スタン・ミュージアル、
ジョージ・ブレットらの殿堂入りスターもいます。
30試合はライアン・ジンメルマンサンルイス(ナショナルズ)
以来、2年ぶりです。
アルバート・プーホルス(カージナルス)も、31試合目は(2003年)
ノーヒットでした。
31試合になったのは、1999年のV・ゲレロ(当時は
エクスポズ)。35試合はチェズ・アトリー(フイリーズ、2006年)
38試合はジミー・ローリンズ(フィリーズ、2005、6年)でした。
あの打撃王、タイ・カッブも40試合でストップ。
1978年、打ちまくったピート・ローズも44試合で終わりました。
こうなると、今も燦然と輝く、ジョー・デイマジオ外野手の
「56試合連続安打」はいかにすごい偉業か分かります。
イーシアが無心で打席に入れるかどうか、7日、31試合目は
シテイ・フィールドのナイターです。
了
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