5月20日から、両リーグ交流戦「インター・リーグ」が開幕
しました。
5月の対戦は短く、6月に多くのシリーズが組まれています。
ヤンキー・スタジアムでは、メッツを迎えての「地下鉄シリーズ」。
この日は伝統のニューヨーク対決で、4万7874人のファンが集まり、
メッツが6回、デニー・マーフィーの決勝アーチで、2-1の快勝。
この3連戦に先勝、逆転勝利しました。
今季不振のメッツ・ディッキー投手が好投。2勝目です。ヤンキース
の得点は3回、ティシェラの先制第11号の1点だけ。打力不振は
まだ続いています。
前日、ヤンキースのEメール通信では「天気が悪いようなので、公共
交通機関のご利用を」と、ありましたが、幸い、雨もなく、寒くもなく、
無事に終了しました。
ヤンキースはホーム・ページで、事細かく交通網を案内して
います。ヤンキー・スタジアムへ行くには、地下鉄4号線乗車がベスト
ですが「どの車両に乗り、どちらへ行くか」とまで案内しています。
ニューヨークのファンなら、地下鉄もバス、フェリーも熟知して
いるはずですが、このきめ細かなサービスは、やはり、一番
でしょう。
レッドソックスは、カブスとの往年のワールド・シリーズ対決に
圧勝。ついに、ヤンキースを追い抜いて初めて2位進出。
首位・レイズ、レッドソックスとも、開幕は勝てず、黒星行進
だった、のを思うと、いまは、すごい変わりようです。
メッツも下位脱出のきざしが出てきました。
6月攻勢へ、これからが本番です。
(了)
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