サンフランシスコの第1戦を彩るセレモニーは
素敵でした。
地元の偶像、と、称えられる歌手、トニー・ベネット
さんが、2回表、自分の代表歌「私のハートは
サンフランシスコ」を、ネット裏前で歌いました。
1050年代からグラミー賞を何回も受賞した
伝説の歌手の一人者。その落ちついた声は、
満員の場内をうっとりさせました。
今年、84歳、とはとても思えないほどの歌声でした。
ベネットさんは、7回裏の恒例行事「ゴッド・ブレス・
アメリカ」も唱い上げて、さすがの声でした。
開始前の始球式は、ジャイアンツの6人
のレジェンドが並び、中央のウィリー・メイズ
さんが代表でふわりとトス。もう、車椅子のメイズ
さんですが、AT&T球場の正面広場「メイズ・プラザ」
には、全盛時代のメイズ外野手の銅像が
建てられています。
横に並んだのは、ファン・マリシャル投手、
ゲイロード・ペリー投手、オランド・セペダ
一塁手、モンテ・アービン外野手、ゲイロード・
ペリー投手の方々でした。
2日目は、3人のOB選手の娘さんがトリオ
で始球式。ジャイアンツは地区シリーズから、
すべて、複数の人々の始球式方式です。
心配された天気も気温17度。意外に寒くない
初日でした。
了
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