閉幕日の3日、モッカ(ブリュワーズ)マニュェル(メッツ)ラッセル
(パイレーツ)の各監督が相次いで解任され、このオフは
”監督解任ラッシュ”です。
すでに12人。これまでの最多交代記録「13人」(1991から2年)
2002年から3年)を更新する勢いです。
まだ、勇退するブレーブス、ボビー・コックス監督の後任は
未定ですし、マーリンズも、来季はどうするか、?です。
ブルー・ジェイズも、引退するシト・ガストン監督の後任は
不明です。
ドジャースを去った、ジョー・トーリ監督も、本当に、
ユニホームを脱ぐのか、どこかでやるのか、
分からないままです。
さらに、カブスも、ルー・ピネラ監督が故郷へ帰った
あとも、何も決まっていません。
暫定的に3A監督、ダレン・ブラウンを昇格させたマリナーズ
も来季の体制は不明のままなのです。
最下位に落ちたダイヤモンドバックスは、代理監督の
カーク・ギブソンを正式に任命、2011年へスタート
します。レッズも、ダステイ・ベイカー監督の契約を
2年延長しました。
このオフはFA選手の登録期間が15日間から、5日間に
短縮されたので、監督候補にじっくりインタビューしている
余裕があるかどうか。
8月3日、オリオールズ監督に就任した、バック・シュワルター監督は、
以後、34勝23敗(途中交代監督ではベストの成績)。
見事に最下位オリオールズを立て直したのを見ても、
適任者を捜すのは、フロントの手腕が問われます。
了
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