サンノゼ・マーキュリー・ニューズ紙の
ホーム・ページに「バウチー監督は並外れた大男」
というコラムが掲載されていました。書いたのは
同紙のコラムニスト、マーク・パーデイ氏。
「バウチーは身長190㌢、体重90㌔。
腕も太い。胸の厚さは驚くばかり。
なによりも、頭がでかいのだ。きっと、脳には
多種多彩な戦略がつまっている、に
違いない」。
パーデイ氏は、地元・スタンフォード大学
メディカル・センターのスティーブン・チャン博士
に聞いたところ「あのアインシュタインでも、脳
の大きさは平均だった。頭が大きいから
脳が大きい、ということにもならない」
と、偉大な頭に何が詰まっているかは、ナゾ
だと返事をもらったそうです。
パーデイ氏は「パドレスを抜き、ブレーブス、
フィリーズを倒し、難攻不落、と言われてきた
リーkO作戦は、きっと、あの頭の中に、
何か、仕掛けがあるはず」と、書いています。
バウチー監督は現役時代は、アストロズ、
パドレスの捕手。監督に転向して、選手を
まとめ、ついに、2度目のワールド・シリーズ。
前回、パドレス監督時代の1998年は、
ヤンキースにストレート負け、地元、
サンディゴで、ヤンキースの王座を見送る
無念の年から、ついに、シリーズ初勝利
です。
「いつも選手のために、と考える監督」
とも言われています。
第1戦で11点以上を得点して勝利した
のは5チーム目ですが、3チームはシリーズ
敗退。このジンクスをバウチーは吹き飛ばすでしょうか。
了
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