AP通信の取材で、1956年10月8日、ブルックリン・ドジャースを
2-0で完封、史上初のパーフェクト・ゲームを達成した、ドン・
ラーセン投手(ヤンキース)のインタビューが流れました。
ラーセンさんは、8月に81歳の誕生日を迎え、お元気です。
あれからもう54年。半世紀の空白を経て、ついに、
フィリーズのロイ・ハラデー投手が、ノーヒット・ノーラン
(四球の走者1人)の快挙を、再び実現したのです。
「素晴らしい。見事なピッチングだ。彼に拍手を贈りたい。
この大記録は、日頃の精進の成果なのだ。努力を
続けたハラデーを祝福したい。私も、ライバルの
ドジャースをどう倒すか、全力を駐中した。ヤンキース・ナインの
サポートを思いだすよ。
それに、ハラデーの捕手はいい呼吸で助けていた、と思う。
私も、偉大な、万能な、ヨギ・ベラが捕手でなければ、
大記録はできなかった。バッテリーに拍手だ」
8日の54周年記念日は、フィリーズはレッズとの第2戦。
ラーセンさんの激励を受けたフィリーズの戦いに注目です。
了
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