レイズを追いかけていたヤンキースは、6月13日(日)ついに首位
に並びました。ともに40勝23敗。勝率・635のタイ。40勝は両リーグ
でこの2チームだけです。
ヤンキースは、今季ベストの貯金17。ホーム8連勝は昨年(7月17日
から24日まで)と並ぶ、新ヤンキー・スタジアムの連勝タイ記録です。
12日にヨルゲ・ポサダ捕手が満塁本塁打し、早くも、チーム今季5本目。
(あとはロドリゲス2本、カノ、グランダーソン)のハイペース。
ホームで22勝7敗はアNO・1の好成績です。
平均観客動員4万5117人もア第1位。63試合終了時点で、昨年と比較すると
はっきりと、今季の上昇ぶりがうかがえます。
昨年はまだもたつき、なかなかエンジンがかかりませんでした。
今季は防御率3・82はリーグ3位。チーム打率・280、得点355、
三塁打16本は、いずれも1位。守備率もツインズに次ぐ2位。
投打守とも全く隙のない成績なのです。特に三塁打の多さは
注目したい、と思います。
光るのは、首位打者のカノ二塁手。47打点も、12本塁打も
二塁手最多。腰痛欠場中のロドリゲス三塁手に代わる4番に
定着。チームの牽引車の働きです。
レイズとのハイレベルな競り合いは、当分続くのではないか、
と、楽しみにしています。
了
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