MLBのアマ・ドラフト2日目、タイガース、ホワイトソックスの監督の息子
が指名されました。
タイガース、ジム・リーランド監督のパトリック捕手が第8ラウンドで、ホワイトソックス
のオジー・ギエン監督のオズニー外野手は第22ラウンドで、ともに同じチーム
の指名を受けました。
リーランド監督は「私は何もプッシュしないし、見守るしかなかったが、本当に
スリル満点。まさか、親子でタイガースとは」と、驚きを隠せない表情。
パトリック君はピッツバーグのビショップ高校在学のホープ。身長189㌢
の大型選手ですが、メリーランド大学から奨学金附きで誘われているため、
すぐプロ入りか、進学か、進路をどう決めるか、悩みなのです。
監督は「こうせよ」とみ言えず、球団の指名も無視出来ず、複雑な
心境のようです。
「息子の決断次第だが、どうなるか、私にも分からない」。
オズニー君はマイアミの高校生。南フロリダ大学へ進学を予定して
おり、プロ入りは未定。兄のオニー二塁手も2007年、ホワイトソックスの
指名を受けていますが、こういう親子そろって、のケースでは
いい結果が出るかどうか、難しいですね。オジーは無言でした。
了
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