ナ・リーグ中地区3位に低迷するカブスに激震です!
主戦投手のカルロス・ザンブラノ投手が、25日の「シカゴ・シリーズ」第1戦、
ホワイトソックスとの試合(ホワイトソックスのホーム)に先発。
1回に4失点でKOされ、ダグアウトへ戻ると、リー一塁手につかみかかり、
「先頭打者ピエールの一塁ゴロを、何故ダイビング・ストップしなかったか!」
と、激高。「止めれば二塁打にならなかった」「いや、とても無理な打球だ」
と、両者は大げんか。ルー・ピネラ監督がすぐに2人を分けましたが、
クーラーは蹴飛ばす、怒りまくる大変な騒ぎ。
ジム・ヘンドレーGMは直ちに「出場停止処分」を宣告しました。
「チームメートに喧嘩を売る。暴れるような行為は見逃せない」と、GM。
実は、激情家のザンブラノは、こういう事件は、初めてではないのです。
2007年には、マイケル・バーレット捕手と乱闘(バーレットは移籍)
昨年は相手のパイレーツと乱闘、MLBから6試合出場停止処分。
カブスは昨年、問題児、ミルトン・ブラッドレー外野手を出場停止処分し、
マリナーズへ移籍。
ザンブラノは5年契約の3年目。暴れる素行が治らないため、残り契約
を待たず、追放もあり得る非常事態です。
今季、カブスを買収した、リケッツ・オーナーも、ティームの不振、トラブル
続きには、黙ってはおられないでしょう。
ピネラ監督を始め、GMも、選手も含め、大改造への始まりになる
のではないか、と、心配です。もう、こういう状態では、プレーオフも
夢物語。どうなるカブス?
了
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