マイナー・リーグは、今季3つの野球場がオープンする、と公表しました。
「マイナー・リーグ・ニューズ」2010年第1号に掲載されたものです。
2Aタルサ・ドリラーズ(テキサス・リーグ)の「ワンOKフィールド」と、A級ウィンストン・
サーレム(姉妹都市)ダッシュのダウンタウン「BB&T」ボールパーク、
ルーキー・リーグのユージン・エメラルド(オレゴン州)「PKパーク」です。
タルサはオクラホマ州北東部の都市。ロッキーズのマイナーですが、
「世界の石油都市」、と呼ばれるように石油資源が豊富で、資金の心配はいりません。
ワンOK社は自然ガス・エネルギー・サービスの会社で建設を全面支援、
総工費6000万㌦(約54億円)の内、半分の3000万㌦(約27億円)
を援助、チームはリース料金500万㌦(約4億5000万円)の負担で済みます。
その豪華施設は2Aレベルでは一番でしょう。
近年、マイナー・リーグはどこも施設改修、新築が進み、これが地域経済
を活性化し、各地で成功しています。
市民、住民に愛されるマイナー・リーグ野球をともに楽しみたい、努力で、
野球は深く浸透しています。
素晴らしいマイナー・リーグ。今季も面白い展開になりそうです。
了
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