ツインズの新ホーム「ターゲット・フィールド」はオープンを待つばかりですが、
1月22日、球場横の道路、サード・アベニューは「ツインズ・ウェー」と命名されました。
市、郡、ツインズとの密接なタイアップを示すものです。
これまで試合をやっていた「メトロ・ドーム」時代にも、「キルブルー・ドライブ」
(往年のスラッガーのメイミング)や、「パケット・プレイス」(ツインズ黄金時代の名センター)
の名前が着いていますが、今度はこれまでの同居時代とは違う、
単独で専用野球場を持った点に意義があります。
空港とダウンタウンを結ぶ「ライトレイル」鉄道の終点も「ターゲット・フィールド」駅
にまで延びました。球場へのアクセスの便利さは格別です。
球場横の道路、サード・アベニューが「ツインズ・ウェー」と命名されたので、
初めて訪れる方には、すぐに分かる便利さもあります。
ミネソタ市、ヘネピン郡の関係者は「徒歩でも来ることはできるし、バイクも
OK、バス・ストップも球場前、郊外のファンを運ぶ「ノーススター・コミュター鉄道」
も球場駅に停車します。マイカー用の駐車場も完備。
これほどオールラウンドの交通網が完備した野球場は初めてではないか」と、
関係者は自画自賛しています。
「ターゲット・フィールドこそ、ミネソタのシンボル」とも言うのは、ツインズ監督
ロン・ガーデンハイヤー。今、ミネソタ各地のファンを訪問する
「ウィンター・キャラバン」が東西南北を駆け回っていますが「これほど環境が
整ったチームはない。もう優勝あるのみ」と、みんな怪気炎を挙げています。
私も5月には新ターゲット・フィールドを訪問したい、と、計画を練っている
ところです。
了
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