雪に囲まれたクーパスタウン野球殿堂からEメールの通信「インサイド・ピッチ」
最新号が届きました。
もう2011年の殿堂入り候補者の人気投票をやっています。
今季、惜しくも落選した上位3人の「このなかでだれが殿堂入りにふさわしいか」
の投票では、次点で落ちたバート・ブライルベン投手が一番人気で全体の49・77%、
次いでロベルト・アロマー内野手の42・72%。バリー・ラーキン遊撃手は
大きく差がついて5・16%になっています。
このまま、来年に持ち越されるのか、展開は分かりませんが、
来年は新顔に、これという強力スターがいないので、ブライルベンか、
アロマーのどちらかは当選可能ではないか、と予測されます。
面白いのは、「将来の殿堂入り候補者」の投票でした。
これも殿堂が募集したもので、現在FAになっているトリオです。
一番人気はブレーブスで先発、救援の2役をこなし、成績は十分資格
のある、ジョン・スモルツ投手。投票したくなるような雰囲気があるのでしょうか。
次いでサイヤング賞受賞投手ペドロ・マルチネス。スモルツは49・77%、
ペドロは42・72%。と人気を二分しています。
次いでパワー・ヒッター、ジム・トーメ一塁手兼DH。13・66%。
3人ともまだ現役続行の構え。いずれも、どこともサインしていないので、
キャンプインが迫っている今、このままでは引退しかありませんが
「オレ達はまだまだやれる。やりたい」と、気力十分です。
今年辞めても、現役引退後5年経たないと、殿堂入りの資格は得られません。
2016年以降になりますが「体、気力が続く限り、やります」と宣言。練習も
積んでいます。早く、どこかのユニホームを着て欲しい、と、願う毎日
ですが。
了
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