ドジャースは1月23日、オープン戦途中の3月13、14の2日間、台湾へ遠征、
現地の中国(台湾リーグ)プロチームとの対戦を発表しました。
バド・セリグ・コミッショナー、フランク・マコート・ドジャース・オーナーは、ともに
「MLBの野球発展への世界構想の一環で、中国ファンに歓迎されることを
期待している」と、声明を発表。ドジャースは2008年3月、北京でパドレスを帯同
して試合して以来、2年ぶりのアジア遠征になります。
台湾でドジャースがプレーするのは、1993年、中国オールスターと対戦して以来
7年ぶりになります。
台湾出身のMLB選手は6人。ドジャースには4人在籍し、台湾との関係は
深いので計画されたものです。現在は左腕投手、郭泓志が6年間、救援で
活躍しています。
問題は日程。ドジャースは13日にはツーソンでダイヤモンドバックスと、
14日はホームのグレンデールでレンジャースと対戦する日程はすでに
公表されており、チームを2分して遠征に行くしかありません。太平洋横断で
休みナシの強行日程になります。
帰国してから開幕までには十分な調整時間はありますが、外交上、
ジョー・トーリ監督は遠征チームに同行する、と思われ、主力投手は
投げる人以外は同行せず、アリゾナで調整するのではないでしょうか。
選手会組合も遠征を承認、ドジャースを後押ししています。
体調を崩さないように、ドジャース選手の無事を祈りましょう。
了
コメント