ワールドシリーズの選手会ボーナス配当は、史上最高の金額になることが分かりました。
第4戦終了後、MLBの発表によると、選手会への配当は5896万5003㌦29㌣。
これまでの最高だった、2006年(レッドソックス対カージナルス)の5660万2050㌦
42㌣を抜く新記録になりました。約58億9650万円にもなります。
ポストシーズンの収益は、チケットネット収入の6割が選手会へ配分されます。
地区シリーズは3試合、リーグ、ワールドシリーズは各4試合が割り当てられ、これを
勝者6、敗者4の比率で分けます。
敗れたチーム(リーグ、地区進出)にも配分があるので、まだ、オフにならないと
比率は分かりませんが、すごいボーナスを手にするのは確かのようです。
選手会配当が始まったのは1903年から。当時は物価が違いますが、
優勝チームで1182㌦でした。
これで、4年連続5000万㌦の大台。昨年のタンパは2万人しか入らず、
満員になっても期待はできなかったのですが、新ヤンキースタジアムは
5万人、フィラデルフィアのシテイズンズパークは4万6000人のビッグ・スタジアム。
リッチ・シリーズになる舞台はそろいました。
日本人選手でただ1人、出場している、ヤンキースの松井秀喜外野手は
2003年当時とはグンとアップするボーナスを手にするのは、間違いありません。
正確な集計はオフにMLBから発表されますが、楽しみなオフになりますね。
(了)
コメント