10月16日、レッドソックスから、ジョン・ヘンリー・オーナー、トム・ワーナー・チェアマン、
ラリー・ルキーノ会長の3首脳が連名で「わがロイヤル・ファンの方々へ」という
感謝のEメールが届きました。
開幕からプレーオフまでの、シーズン中の出来事を回顧し、波乱の2009年を
締めくくる手紙です。
「われわれがプレーオフへ進出できたのも、長いシーズンを毎日、毎日、熱心に
応援して頂いたファンみなさまのお陰です。それは、球場で応援して頂いた方も、
球場へ来られず、テレビで応援された方も、ボストンのファンの熱烈応援には、
感謝の言葉以外にありません」
「皆様の応援がなければ、2009年は成果は上がらなかったかもしれません。
あと一歩で夢は実りませんでしたが、われわれは、すぐ、2010年への
準備を始めました。皆様の期待に応えられるようなチーム造りを
目指して努力中です。あと126日。来春のフロリダ・キャンプには、
ニュールックのレッドソックスをお見せできる、と思います。
深く御礼を申し上げます」
内容は言葉を選びながら、連日セルアウトを続けた、驚異的な動員に
感謝の内容でした。ボストンは天気も悪い日もあります。不振のときもあります。
それを乗り越えて、ファンを満足させる球団の努力は大変です。
また、その努力を重ねているからこそ、ファンは集まる、のだ、と思います。
他の球団から、このようなメールはまだ受け取っていません。
この日、プレーオフに登板がなく、失意の1年を送った、松坂投手が
フェンウェー球場で練習した、とニューズがありました。
彼も、2010年の再起へ、スタートしています。
来年のボストンはどうなるのか、このオフの補強が楽しみです。
了
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