ワールドシリーズが終わると、注目の個人賞受賞者が発表されます。
全米野球記者協会は、その日程を発表しました。
11月16日(月)にア、ナ両リーグの新人王(ジャッキー・ロビンソン賞の冠名が
附きます)。17日(火)にア・リーグのサイヤング賞(投手最高の賞)。
18日(水)にア、ナ監督賞。19日(木)にナのサイヤング賞。
週末は休み。23日(月)にはアのMVP、24日(火)にはナのMVP。
これは公式戦の結果で全米野球記者(各都市2人)の投票は、すでに
締め切られています。ポスト・シーズンの成績は関係ありません。
ア・リーグは14チームなので28人、ア・リーグは16チームで32人。
その都市の担当記者が「今年は誰が投票権を持つ」と、決めるので
だれが投票したかは、はっきり分かります。意外な投票をする人は
あとで釈明する事件が起きたこともあります。
すでに、スポーティング・ニューズ紙は、今季のタイトル男を投票で決め、
公表していますが、こちらは、やり方が違い、MVP(両リーグで1人)
は338選手の投票、最優秀投手賞(ア、ナ1人ずつ)は、GMと副GMの投票、
監督賞(ア、ナ1人ずつ)は監督の互選投票、最優秀投手賞(ア、ナ1人ずつ)
は338選手の投票、となっています。
MVPはアルバート・プホルス一塁手(カージナルス)。投手はザック・グリンキー
(ロイヤルズ、ア・リーグ)と、テイム・リンスカム(ジャイアンツ、ナ・リーグ)。
新人王はゴードン・ベッカム二塁手(ホワイトソックス、ア・リーグ)
JAハップ投手(フィリーズ、ナ・リーグ)。監督賞はマイク・ソーシア(エンゼルス、
ア・リーグ)ジム・トレーシー(ロッキーズ、ナ・リーグ)。
記者投票は、多分、これとは違う結果になるでしょう。
果たして、だれが選ばれるのか?11月が楽しみです。
現地午後2時に発表されるので、日本では翌日の早朝には分かります。
了
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