2007年レッドソックス、2008年フィリーズのワールドシリーズ優勝トロフィー
が相次いで一般公開・展示されました。
レッドソックスは、ワシントンDCのスミソニアン「国立アメリカ歴史博物館」
に、フィリーズはクーパースタウンの野球殿堂に展示されます。いずれも、今月末
の限定公開ですが、クーパースタウンでは「フィーリーズ・ウィークエンド」の
イベントを計画。フィリーズ・ファンばかりか、家族、子供も遊べる楽しいお祭り
にしたいようです。フィリーズ選手から寄贈を受けた、数々のメモラビリアも
同時にお披露目されます。ファン公開のフィリーズ・ビデオも館内の劇場で上映する
予定です。
優勝トロフィーは、歴代の殿堂入りスターの額がズラリと並ぶ「プラク・ギャラリー」
中央に置かれる予定で、今週末の2日間は、多数ファンが訪れることでしょう。
スミソニアンは、多くの所蔵品を貸し出し、全米巡回展示をしていましたが、
一応、終わったので、約1年間を掛けた、スミソニアン歴史博物館の
全面改修工事を終えて「今後は、スミソニアン展示に重点を置き、巡回は行わない」
基本方針のようです。
レッドソックスはトロフィーの他、ストレート優勝を飾った最終戦の勝利投手、
ジョン・レスターのジャージーも展示。ちょうど、ボストンからナショナルズとの
インターリーグ対戦でチームもワシントン入りしていたので、関係者も
出席。チームを代表して、ラリー・ルキーノ会長兼CEOがあいさつしました。
スミソニアン歴史博物館のスポーツ展示は、西館3階に集めており、その一画を
飾る展示でした。
スミソニアンは立派な施設が多く、素晴らしい博物館も多いのですが、
入場料無料サービスなのがありがたいですね。
私は、7月1日から、ワシントン、ボルチモア、ニューヨークへ取材に出発しますので、
新たな発見があれば、すぐ、このブログでお知らせしたい、と、思います。
了
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