カブスのインターリーグは、5カード(5月はナシ)です。恒例の「シカゴ南北対決」
ホワイトソックス戦は6月16日からホーム。26日からはロードで対戦。他は
インディアンスと6月19日からホーム、タイガースとは23日からデトロイト。
他球団も力を入れている「ギブアウェー」(ファンへのプレゼント)は、
クーパースタウン殿堂入りの4大スターの首振り人形が人気を呼ぶでしょう。
アーニー・バンクス遊撃手が5月12日、ライン・サンドバーグ二塁手が8月11日、
ビリー・ウィリアムス外野手は8月31日、ファーガソン・ジェンキンス投手は
9月29日です。いずれも先着1万人限定。この4日間は満員は間違いないので、
早く行かないと手に入れるのは無理ではないでしょうか。
昨年ノーヒット・ノーランを達成した(9月14日のアストロズ戦・ヒューストン)
カルロス・ザンブラーノ投手の記念像は、4月21日に配布済み。これも
先着1万人限定。この日は初ナイター。3万80403人で満員ではありません
でしたが、あっという間に無くなりました。
この夜は4回表に右中間スタンドから白猫が侵入、約12分暴れ回る
事件が起き中断されるハプニングがありました。
しかし、猫の邪魔されることなく、カブスは7-2で快勝しました。
リグレー・フィールドはチケットが細かく配分され、20種類の席が用意
されています。チケットはプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンド
の4つに区分され,値段も違います。ダグアウト・ボックスの最高は
350㌦(約3万5000円)の高値です。外野席なら25㌦(約2500円)
でOKです。
目下、カージナルスと中地区の首位争いの先頭を切るカブス。今年こそ
の夢を実現したいものです。
何と言っても、この球場の特色は、球場外部のビルからの観戦が
公認されていることです。
カブスは「無料観戦は許さない」と、調停に持ち込み、和解したので
「ルーフトップ観戦」が成立。今や、15のビルが商売をしています。飲食付き、
テーブル、椅子も用意されるサービス満点。試合を十分眺められます。
ひとつのビルで200人前後収容できる、立派なビジネスです。
観戦料金はカードのよって違い、100㌦(約1万円)以上、と安くない値段
ですが、ファンも多く、売り切れの日もあります。
ルーフトップ観戦組合のホーム・ページをクリックすれば、15ビルの案内
が分かります。www.ballparkrooftops.comで調べてください。
カブスは外野席の改修計画を進め、4年計画で現在の駐車場前に
ファン集会のビルを併設する、と、発表しています。
ナ・リーグ最古の歴史を誇るカブス。つたの生い茂るリグレー球場。
いつ行っても楽しめる野球場です。
了
You write very well.
投稿情報: Taryn | 2009年4 月24日 (金) 17:25