完成間近い新ヤンキー・スタジアムに、ソニーの電化システムが導入され、ファン
は評判のプレー・ステイション3や、バイオ・ノートパソコン楽しめることになりました。
現地時間の8日、ヤンキースのCOO、ロン・トロスト氏と、ソニー・エレクトリックの
現地法人COO、ハワード・ストリンガー氏が共同発表しました。
新ヤンキー・スタジアムは、まだ内部工事中。関係者以外は立ち入り禁止になって
いますが、「オープンのとき(4月3日のカブス戦)に来場された方は、あっと驚く
エンターティンメント(娯楽)の世界が展開する、これまでの野球場のイメージ
を超えた施設を目のあたりにするでしょう」と、トロスト氏は自信ありげです。
放送管理室のシステムは、ソニー様式で統一され、スイート・ルームを始め、
ラウンジ、コンコースなどの主要場所に配置される、大型の平面テレビは、
ソニーの最新薄型(約550台)で楽しめます。
さらに、ファンが遊べるプレー・ステイションもさらに人気を集め、パソコンでデータ
の収集、ゲーム展開、各地の試合の様子などもすぐに分かります。
トロスト氏は「最新の野球場は世界で最も進んだソニーの技術導入が必要だった。
これで、ヤンキー・スタジアムは、最高の野球場になるのは間違いない」とも
断言しています。
右翼の看板広告にもアイデアを凝らし、どんな演出がされるか、期待した欲しい、
と、予言しています。4カ所のコンコース地域にも、ソニー演出の工夫がされています。
どんな模様になるのか、まだ公開していないので、秘密のベールに包まれていますが、
「野球場は、単に試合を眺めるだけの施設ではない。本当の娯楽殿堂に
なる」と、宣言しているように、この巨額投資が実るかどうか、注目したい、
と、思います。2月17日には工事が完成。関係者に披露される予定です。
了
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