全米を駆け巡り、30球団都市を訪問、すでに、名古屋で発行している「月刊ドラゴンズ」
の連載も、100回を超えました。そのノウハウを、全国のメジャー愛好家のみなさんに
広くお伝えしよう、と始めたこのブログも、おかげさまで、3年目を迎えました。最初は
どうなることか、と、未知の世界に苦闘しましたが、分かりやすく書くのが一番、と普通の
会話スタイルで書いたのが、今も続いたのだ、と思います。
ブログは長く続くのが大切で、どうしたら、うまく連載できるか、新聞社の仕事を毎日
やりながら、考えてきました。
何とか、道を見付け、話題も探し、自分の体験談を盛り込み、いかに面白く、
なるほど、と思っていただけるか、楽しみです。
フィリーズが優勝し、最下位のレイズの台頭、波乱の2008年でした。2009年は
どうなるか、想像するだけでワクワクします。
まだまだ、「アメリカ野球博物館の旅」の取材は続きます。
来春は、ニューヨークに誕生したスポーツ博物館を訪問、シテイ・フィールド、
新ヤンキー・スタジアム、ミッキー・マントルの店も訪ねたい、と、計画しています。
ボルチモア地区にあるリプケン・スタジアム、ルース、レジェンド博物館のニュールックも
取材、ワシントンのナショナルズ・スタジアムや、スミソニアン博物館のスポーツ部門
にも行く予定です。
まだまだあります。ロサンゼルスに新博物館も完成しましたし、ニューポート・ビーチ
にも博物館を発見しました。コロンバスの3A新球場も4月に完成、ルイビルの3A野球場、
バット博物館のニュールックも再度訪問したい、と思います。
日本でも、東京ドーム内部の殿堂以外に、甲子園球場、広島球場にも殿堂
が出来ますし、松坂記念館もあります。岩村記念館、星野殿堂など、各地に
功労者の保存運動の機運が続々と起きてきたのは、大変うれしいことです。
これら、日本各地の訪問も、いつか、計画したい、と、考えています。
私の目標は「80歳現役ライター」です。あと、一息の年齢になりましたが、
若者に負けない元気で頑張るつもりです。
アメリカには、80歳を超えて溌剌と動いている、シニア・ライターが多数
おられます。私も渡米したとき、この方々にお会いして「お若いの。もっと、やりなさい」
と、励まされました。行く旅に勇気をもらいます。
この厳しい世の中、常に勇気と希望を持って生きたい、と思います。
みなさま、どうか、新しい年が、良い年でありますように、お祈り致します。
2009年も、このブログを、どうか、宜しくお願い致します。
了