フロリダ・オープン戦「グレープフルーツ・リーグ」は、各球団が、WBC出場国と
対戦するのが注目のカードです。
ヤンキースは、3月3日、アメリカ代表と、5日にはカナダ代表と対戦します。
各国は合同練習から1次リーグへ調整の大事な試合になります。各球団の
主力スターは、みな、各国代表へ集合していますから、球団はスター抜きのメンバー
になります。親善試合、といっても、真剣勝負、短期間でチームをまとめる調整は
国の名誉を掛けた争いになるでしょう。
球団指令でWBC出場をストップさせられた、松井秀喜外野手は、リハビリを終え、
どこまで、ひざが回復したか、守備もできるか、をアピールするオープン戦になります。
主力がWBCへ行くヤンキースは、中心になる、松井の回復状況を見極めるのに
慎重になるはずです。今季、マイナーで終わった井川投手も
再起のチャレンジになるのは間違いありません。
ヤンキースは、4月1日でタンパを打ち上げ、ニューヨークへ。新装なった
新ヤンキー・スタジアムがナインを迎えます。
こけら落としの第1戦は、カブスを迎えて4月3,4日の2連戦。3日は午後7時5分
開始のナイター。4日は午後1時5分プレイボールです。
ヤンキースは、この後はボルチモア、カンザス、タンパを回る3カード連続の
ロード・ゲーム。新スタジアムの開幕は、4月17日なので、
このオープン2連戦は、見逃せませんネ。
目下、工事は90%進み、24日からセンター後方のモニュメント・パーク
の永久欠番(16個)と、表彰額の移転工事が始まり、新スタジアムのセンターへ
移りました。
新モニュメント・パークは、これまでと同じような荘厳な形になる予定です。
了
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