インター・リーグ(両リーグ交流試合)の日程は、2009年は当初に戻り、
同じ地区同士の対戦が主になります。
東地区では、ヤンキースは2000年以来9年ぶりにアトランタへ遠征します。
ブルージェイズは、1993年のワールド・シリーズ以来、16年ぶりにフィラデルフィアへ
登場します。ブルージェイズ監督、シト・ガストンは、その年以来の訪問になります。
中地区では、カブス対ホワイトソックスの”シカゴ対決”がハイライト。
6月16日からカブスのホーム、リグレーで3連戦。ホワイトソックスのホーム、
USセルラー・フィールドでは6月26日から3連戦です。
ホワイトソックスは、1959年のドジャースとのワールド・シリーズ100年祭を
記念して、ドジャースとの特別カードを6月23日から3連戦、シカゴで再現です。
1959年はドジャースの4勝2敗。シカゴで優勝を決められただけに、
ホワイトソックスは、今度こそ雪辱したい、ところでしょう。
西地区はロサンゼルス市同士の対決”ハイウェー・シリーズ”がハイライト。
ともに地区王座を誇る強豪同士。5月22日からロサンゼルスで3連戦。6月26日
からアナハイムで3連戦です。
オールスター・ゲーム開催を約束されたロイヤルズは「スタジアムを改修せよ」
の開催条件を付けられて、目下改装中。噴水がセンターに上がり、「最も美しい
野球場」と、言われるカウフマン・スタジアムは、さらに磨きがかかり、2009年
はニュールックを披露するはずです。4月10日、ヤンキースを迎えての
球場新装デビューが楽しみです。
了
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