クーパースタウン野球殿堂入りの表彰式(7月27日)も迫ってきました。
今年度は、救援投手のグーズ・ゴセジが記者投票で当選。さらに、ベテランズ委員会
の選考で、元ドジャースのウォルター・オマリー・オーナー、パイレーツのバーニー・
ドレフュス、元コミッショナーのボゥイー・クーン、元カージナルス監督、ビリー・サウズワース
(みな故人)と、ブルージェイズ、アスレチックスの監督、ビリー・ウィリアムス。
これほど多数の選出は近来にないことで、殿堂入りウィークのクーパースタウンは、
ものすごい人出になるに違いありません。
表彰式の前に、クーパースタウンのメイン・ストリートにある、「ワックス博物館」を
覗いてみましょう。
両側にぎっしり並ぶ商店街の中心に建物があります。クーパースタウン側です。
歩けばすぐに分かります。
野球場のダブルデー・フィールドにもワン・ブロックの近さ。球場へ行く道にも
面したコーナーのロケーションは絶好です。
道路に面したテラスは、夜間10時まで営業している「ダブルデー・カフェ」。
値段も手頃。モーニング・サービスから簡単なディナーまで。地ビール、自家製
スープを勧められます。コーヒー・ブレイクもOK。殿堂の帰りには良く利用
して休憩しました。
この入り口は、ヤンキースのグッズを主に扱う「プライド・オブ・ピンストライプ・
ギフトショップ」があり、ここを通り抜けた2、3階にあるのが「ワックス博物館」
です。その宣伝文句には「世界に唯一のワックス博物館」とありますが、どこも、
”自分が最高”というのは当然で、あまり、気にしないで入りましょう。
チケットは大人7・95㌦(約850円)とやや高い感じもしますが、階段を
上がると、人形がずらりと展示されています。
説明役もいないので、人形に添えられている説明文を読みながら鑑賞して行きます。
感心したのは、その蝋人形の精密な作りでした。
サンフランシスコにも「ワックス博物館」が、海岸のフィシャーマンズ・ワーフ
にありますが、そこの人形よりも、さらに、一段と迫力がある作品でした。
了
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