ボブ・フェラー投手は、故郷の青少年育成に力を注ぎ、2001年から「ボブ・フェラー・
ピッチング賞」を制定。毎年、各クラスの優秀な生徒を表彰。この博物館に招いて表彰式を
行っています。
今年は8月25日、午前9時からフェラー氏自らトロフィーを手渡し、生徒たちを激励します。
この受賞には、毎年、メジャーOBが呼ばれ、彼らっを励ますスピーチを贈ります。今年は、
エクスポズなどで活躍した、アンドレ・ドーソン外野手が出席の予定です。
毎年、季節毎に、メジャーOBが参加するサイン会の開催が、この博物館の恒例になって
います。6月14日には、デーブ・キングマン外野手(ジャイアンツ、メッツなどで通算442
本塁打)と、レッドソックスのビル・バックナー一塁手(レッドソックスがワールドシリーズ
優勝目前でトンネルする致命的なエラーで逃した戦犯、として有名)が来館。
6月21日には、フェラー投手と同時代の好敵手だった、レッドソックスのボビー・ドーア二塁手
が来館、フェラー投手とともに思い出を語ります。
8月30日には、MVP、ゴールドグラブ賞受賞の、デーブ・パーカー外野手(パイレーツ)が
やってきます。いずれも有料、チケットが必要ですが、なつかしのOBに出会うチャンスは
滅多にないので、いつも、地元ファンで満員になるようです。
フェラーさんは、毎年、インディアンスのフロリダ・キャンプを訪ね、きちんとユニホームを着
て、後進の手伝いをする元気さ。88歳の昨年もマウンドを踏んだ、と言うエネルギッシュな
動きは脅威の男、ではないでえしょうか。しかし、元気過ぎて失言も多く、差別発言でトラブル
もありました。
博物館には、グッズショップのコーナーもあります。デモイン市に住む、マネジャー役の
ハービック夫妻が交代で勤務。「夏、春の休みのころは特にファンは多いですね。みなさん、
気軽に来て下さい」と、言っています。
博物館のホームページは、いろいろ案内が出ていますので、是非ご覧になって下さい。
www.bobfellermuseum.com .へどうぞ。
了
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