テネシー州の中央を、水量豊かなテネシー川が流れており、
ここの住民は、おおらかな人が多い、とも言われています。
昔、ここをホームに活躍した「ナッシュビル・サウンズ」の
ホーム、ロードの2種類のユニホームも展示されています。
シンプルなデザインで、紺地に白。袖に横線が2本。
Vネックの胸にも横線2本が入っています。
1954年からマイナー監督賞を3回受賞。マイナー監督の
長老、と尊敬を集めていた、カービー・ファーレル氏は
ナッシュビルで亡くなった1975年、この殿堂入りしました。
このゲイロード・エンターテインメント・センターのワン・ブロック先に
広大な「カントリー音楽殿堂」のビルが建っています。
2001年2月に全面改装してオープン。音楽レコードの
多彩な、膨大なコレクションを誇り、カントリー音楽のことなら、
最大漏らさず収容されています。
カントリー音楽、と言えば、”キング”・エルビス・プレスリーの
豊富なコレクションが披露され、彼の愛車「ゴールド・キャデラック」
が中央に陳列されています。すごい豪華な車でした。
大人14・95㌣(約1650円)と高値の入場料ですが、音楽
愛好家なら、垂涎の展示品ばかりではないか、と思います。
一度、訪ねてみてはいかがでしょうか。
1892年に建設され、もう115年の歴史を持つ「ライマン公会堂」
は、ダウンタウンにある歴史的遺産、として保存され、かっては、教会兼集会場でした。
この古典的なビルで、カントリー・ミュージックの定期演奏会、
が開催されていた、と言われており、ここから、カントリー・ミュージックは
発展していった、と伝えられています。
ナッシュビル国際空港は、ダウンタウンの南東12㌔。タクシー
でダウンタウンへは約15分、25㌦(2800円)。空港でタクシー
を拾うには、バゲジ・クレーム(手荷物受け取り場)から、トランク
をピックアップしたあと、エスカレーターでグラウンド・レベルで
降りた地点に待機しています。
あとは「エアポート・エクスプレス・バス」。約25分掛かりますが、
これも安全、便利。片道11㌦。往復17㌦(帰りはホテルで要予約)
でタクシーより安いです。
このスポーツ殿堂のホームページは、www.tshf.net.
入場料は大人3㌦(約330円)。55歳以上のシニアは2㌦です。
ナッシュビルは、シカゴから約1時間30分。UA、AA便がひんぱんに
飛んでいます。シカゴと同じ中部時間帯です。
了
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