ワールドシリーズは、あっけなくスィープで終了。メジャーの
2007年シーズンは幕を閉じました。
「もっと、楽しみたかった」と、思う方も多い、でしょうが、
これで、良かった、のかもしれません。
1年目で頂点に上り詰めた、松坂投手の素晴らしさには、みなさん、
「日本からの代表が結果を残して、良かった」と、うれしくなった、
のではないでしょうか。
これからが大変です。2008年は、松坂がどう進歩し、変化するか、期待しましょう。
今回は、テキサス・ヒューストンへ移動します。
1962年、ナ・リーグの球団拡張で「アストロズ」が誕生してから、
2005年、ワイルドカードで、ワールド・シリーズ初出場。しかし、
ホワイトソックスに完敗。「初出場でスィープ負け」の悲運に
散りました。
2006年は、ナ中地区2位まで迫りましたが、届かず、
2007年も、最下位脱出がやっと。苦難の1年でした。
創立当時は、マイナーの「コルト・スタジアム」でプレーして
いましたが、猛暑のテキサスと、蚊の襲来がものすごく、
その被害を防ぐために、創立3年目に、ヒューストン郊外にアストロ・ドーム
が完成。しかし交通不便に悩み、2000年、ダウンタウンに、
開閉式屋根を持つ、「エンロン・フィールド」が、新設。大変便利になりました。
2002年6月、飲料水の「ミニッツ・メイド」が、エンロン社から、ネイミング権利
を交代。現在の球場名になった、ものです。
4万976人収容の適度の大きさ。アクセス便利なので、毎年、
年間200万人を超えるファンで、人気を集めています。
球場の目の前に「イン・アット・ザ・スタジアム」が出現。
全米チェーンの「ヒルトン・アメリカス」も、わずか6ブロック先に
誕生。歩いてすぐ行ける便利さ。助かります。アメリカスは、2003年にオープン。
1200室もの巨大ホテルです。コンベンション・センターとも
直結しているので、大きな会議があるときは、満室になり
ますが、あとは、多分、大丈夫でしょう。
何しろ、真夏のヒューストンでの観戦は暑さ対策が第1。
ダウンタウンを歩いて行くと、焼け死にそうなほどの暑さですから、
球場に、ほど近いホテルがあるのは、本当に有りがたいものです。
この2つが出来る前は、やや離れている、ハイアット・リージェンシー
が、野球関係者の定宿でした。
了
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