AT&Tパークは、穴場があります。
右翼席外部の道路際に、金網が張られている、約
10㍍の場所が、ただ見OKになっているのです。試合
観戦はここで。雰囲気は良く分かります。
ただし、1人、2イニング限定。「見たい人はたくさん
いるのだから、長居は困る」と、係員がストップ。
数多くの野球場へ、行きましたが、ただ見公認!なんて、
AT&Tパークだけではありませんか。
まさに、意外なファン・サービスです。
マッコビー公園を一周して戻ると、出口に近い広場が
少年野球場。大人の硬式、ソフトボールは禁止。
あくまで、少年たちの遊び場。子供に野球の基礎を
教え、将来のジヤイアンツを背負うように、なって
もらいたい、の願いを込めて、ジャイアンツのOBも
良く顔を出し、コーチしています。
正式には「バリー・ボンズ・ジュニア・ジャイアンツ・
フィールド」。父兄同伴の子供たちが、熱心に、楽しく
駆け回る風景も、いいものです。
11日、ボンズがついに一発。この日は右中間でしたが、
この右翼湾は「マッコビー・コーブ」と命名され、この
湾に落ちたボール拾いは、一段と熾烈になります。
ボートを浮かべている人。潜水具着用で待ちかまえる
男。エンジン付きのボートも待機。怪我人が出ないか、
心配になる風景です。アーロン破りの日は、いつに
なるのか、カウントダウンへあと8本!
了
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