クーパースタウンのメイン・ストリート左右には、
各種のショップがズラリ。野球ファンなら、時間も惜しい
ほどの、楽しい店ばかり。本屋も、他では、手に入らないような、
野球関係の逸品が少なくありません。
バット専門店(バット・カンパニー)は、左右に1軒ずつ。殿堂
方向へ、左側の店は、店内狭し、と、歴史あるバットが掛け
られ、有名スターのサイン入りも。ここは、専用のバット工場
も近くにあり、作業工程見学ツアーもやっています。
ダブルデー・フィールド近くにある、ワックス博物館は、歴史に
残るスターが、展示されています。
博物館ショップや、アートギャラリーも。コーヒー店も2軒。
左右の歩道には、疲れたときに、腰掛けるベンチも用意され、
ヴィジターへの配慮が伺えます。トイレは観光案内所、ダブルデー・
フィールドの2カ所にあります。
市内トロリーバスは、赤、青ラインが、相互利用の路線で走り、
朝8時半から夜の9時まで運行。ただし、秋の10月9日で終了です。
毎年、殿堂入り表彰式のときは黒山の人。宿泊者の9割以上はリピーター。
みなさん、翌年の予約までして帰るので、この期間は、ここに宿はない、
と思った方がいいでしょう。
私も、この式典期間に行ったとき、殿堂の関係者に頼んで、
やっと民宿を世話して頂きましたが、メイン・ストリートの外れの
林の中。宿の人は親切でしたが、長く使っていなかった、とみえ、
部屋にカギが掛からないのには、いや、困りましたネ。
「だれかに襲われたら」と、まさに、緊張の夜でした。
タウンに宿泊できなかったら、隣町のオネオンタと、
クーパースタウンを往復する公営バス(午前6時、
オネオンタ・バス・ターミナル始発、1時間置き)
を使って通う、手もあります。これも、景色はいいですよ。
了
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