クーパースタウン野球殿堂は、語り尽くせませんが、簡単に
紹介しましょう。
これまで、8回も改装を重ね、特に、3年間も掛けて、2006年
に終わった、大改装で、さらに、フレンドリーな、明るい、ニュー
ルックになりました。
白い目地を入れて、アクセントを付けた、焦げ茶色の煉瓦の外壁は、
外壁に、季節の花が飾られ、メイン・エントランスは、左右から、
スロープで、ゆるりと、入場できる設計。周囲の道路に茂る樹木の
の緑に映えて、思わず、見とれてしまいます。
正面を入ると、広場を飾るのは、左右一対に建つ、ベーブ・ルース、
テッド・ウィリアムスのワックス人形。今でも、プレーしそうな表情
です。
館内は、天井から、自然光をふんだんに取り入れ、間接照明と
のバランスを取り、極めて、明るく、観賞しやすくなった、のが
大きな変化。最高の環境になった、と、思います。
メインの「ホールオブ・フェイム・ギャラリー」の左右壁に掲げ
られた、殿堂入りの方々のレリーフは、一段と、明るくなり、
中央には、長椅子も置かれて、疲れたら、休んで、見上げて
眺めるよう、工夫もされています。
館内奧には、図書館。野球関係の、あらゆる資料が、閲覧
できますし、1階のショップは、多彩なグッズも多く、図書館横
のブック・ストアにある、豊富な野球図書は、立ち寄る価値があります。
私も、なかなか手に入らない本を、ここで、探して購入しました。
アメリカは、実に、野球の本が多く出版され、野球文化の歴史の深さを
感じさせます。
館外広場にある、往年のドジャース・バッテリーの銅像、一度、
眺めてください。
了
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