入国審査は厳しくなる

１０月２０日、サンフランシスコ経由でシカゴ入りしました。長旅でしたが、天気も

悪くなく、そう、寒くもなく、順調な入国でした。

この原稿はシカゴ・ダウンタウンのヒルトン・ガーデンインで書いています。地下鉄の

グラント駅出口直結。大変便利です。

サンフランシスコで入国審査を受けましたが、日本人など、ヴィジター窓口も広く、

スムーズな動きでした。審査には指紋検査、顔写真撮影があります。

今回から両方の指、１０本を取る審査が導入されています。まず、右手の４本、

次いで親指。今度は左手。終わると、顔写真は帽子を脱ぎ、メガネも外します。

これをやると、時間がかかりますが、私は、幸いにも、これまでのような、

人さし指だけで済み、ほっとしました。全部の窓口に設置されているわけではなく、

どこに当たるかは、運次第です。

大事なのは、必ず、帰国の便を確認できる、Ｅチケット（または英文の旅程表）

を提出して、承認を受けないと、駄目なことです。

「滞在は１週間。観光です」と、説明し、簡単に終わりました。

そのまま、荷物預けがなければ、左方向の「乗り継ぎ」ラインへ向かい、

国内便のコンコースへ。サンフランシスコで降りる人は、右へ。

さらに、来年１月からは、アメリカ国土安全保障省のホームページで、渡米の

申告が義務付けられました。

グーグルで検索すれば、すぐにわかります。日本語ページもあるので、クリック、

でＯＫです。これからの渡米は大変になりますね。

（了）