ヤンキースは交流戦の王者です。
6月8日からメッツ、ブレーブス、ナショナルズと3カード全勝。
昨年8月5日以来の8連勝(タイ記録)です。
この日もワシントンで延長15回、4時間49分のロングランを制した
のは、3番・ティシエラの決勝2点二塁打でした。
前日、40歳の誕生日を迎えたばかりの左腕、アンデイ・ペティト投手は
7回2失点の好投。ソリアノが12セーブ。
守護神・リベラを失ってもみんな崩れないのです。
CBSスポーツラインのレポートです。
この日、2番手・ウェードがセーブ失敗しましたが、まだチーム4回目。
これはリーグ最小記録。いかに全員の団結が強いかが分かります。
1番・ジターは疲れを知らぬ奮闘ぶり。カル・リプケンJの最多安打
(3184安打)にあと9本。今月中に追いつくスピードです。
チームの盗塁成功率(81・4%)はリーグ1位。
その上、64試合でわずか26失策(両リーグ1位)の守備の堅さも
NO・1。この攻守走かみ合うチーム力が競り合いを抜ける
土台になっているのです。
勝利・609もレンジャーズを抜いてリーグ1位になりました。
連勝がいつ止まるか、反動はあるのか、王者は前進してゆきます。
了